新型コロナウィルス感染症拡大における人権への配慮について　　R02.08.27.

　新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、多方面にわたる社会活動の「自粛」や先の見えない不安な日々を過ごす中で、感染症についての誤った認識や、感染者やその家族、医療従事者をはじめ介護や流通など社会的基盤を支える様々な仕事に従事している人やその家族、外国人等への偏見や誹謗中傷が顕在化し、深刻な社会問題となっています。

　医学的根拠に基づかない誤った認識や流言、偏見に基づいた深刻な事案が多数発生している状況があり、８月２５日には文部科学大臣から緊急メッセージも発せられています。

　本日(8/27)、本校ではホームルームの時間を使って「新型コロナウィルスの３つの顔を知ろう」というテーマで人権学習を行いました。

　SNSをはじめインターネット上の不確実な情報やうわさにより、感染者やその家族、濃厚接触者、医療従事者、外国人、特定の地域に偏見や差別をもつことがないよう、各家庭でも認識を共有していただくようお願いいたします。

　文部科学省の「児童生徒等や学生の皆様へ」、「保護者や地域の皆様へ」についても配布しておりますので、お子様と一緒にお読みください。

文部科学省ホームページより
「児童生徒等や学生の皆様へ」 PDF
「保護者や地域の皆様へ」 PDF